江ノ電・京急・神奈中・相鉄・横浜市営 その他写真館


 神奈中ではごく少数派の日野大型車は伊勢原営業所に在籍。写真は平塚駅に顔を出したKC-HTのい94号車。最近伊勢原ではLED改造が急速に進行してており、この世代の車両から多数LED改造車が出ている

 大和営業所の日野中型車、や03。かつて大和営業所は日野の大型車が在籍したが消滅して久しく、他所を転々とした後大和に転入の同車は久々の日野車となった。大和では神奈交委託車は全車LED改造がなされており、中型車のため委託である同車もLED化されている。そのため同様の境遇で現在は茅ヶ崎にいるち27号車(幕)とは異なった表情である            長津田駅にて

 こちらは同じく大和のいすゞ中型車ジャーニー。いすゞの純正車も同営業所からしばらく姿を消していたがこの車両の転入で復活と相成った――現在はエルガ、キュービックも在籍。
 中型車でやはり委託・LED。ジャーニーは現在同所のほか藤沢に在籍するが、幕かLEDか、運賃表示幕が白か黒か等やはり微妙な表情の違いが分かる。    海老名駅にて

 2005年に投入された神奈中では初のノンステップ中型車、いすずエルガミオ。3台が大和営業所に配属、中型車のため配属と同時に藤沢神奈交委託車となっている。中型ノンステ自体は現在では特に珍しいものでもないが、神奈中では中型車の投入年次が異様に固まっているうえノンステもそう多くないため、PA代になって初の登場となった
                  大和駅にて

 大和営業所の富士7E架装いすゞ大型。富士7Eを前から見ただけだと一瞬U代なのかKC代なのか判断に迷うが、車体上部のマーカーランプと若干長い車体がU代の車両であることを示している
 大和の車両の布陣は茅ヶ崎に似て富士+いすゞも多く在籍。神奈中の7Eの特徴である出っ張ったフロントバンパー――整備時など足場にするためだそうだ――がこの角度からだとよく分かる           中山駅にて

 平塚営業所の日デ+富士7E。同じ少数派である日野大型はほとんど伊勢原のみの在籍であるのに対し、日デは主力として在籍する秦野以外でも平塚・大和などで三菱や富士LVに少数交じって活躍しているのが特徴。この車両もそんな日デ車の一。
 写真は平塚〜本厚木線に充当中の姿だが、この路線はGPSによるリアルタイム運行状況案内システムの運用開始により対応車(全車三菱)のみの充当となり、このようなシーンも既に過去のものとなった。また平塚ではこの後この車両を含めほとんどの車両がLED改造を受けている         平塚駅にて

 在籍車のほとんどが三菱で占められる厚木営業所だが、近年突如出現し急速にその数を増やしているのが日デ+西工の大型車である  その中でも尿素SCRシステムを積む最新車、ADG-RAの躍進ぶりは特筆もの  既に厚木市内では多数の三菱車に交じって必ず1台や2台は見られるという状況になっている
(これより以下4枚の写真…厚木営業所下荻野車庫にて、許可を得て撮影)

 一方厚木での日デ車出現初期に投入されたKL-UAは、同じタイプの車体ながら窓サッシの色や各種ライトの配列に違いが見てとれる  いずれも西工車体の仕様として全国的にも珍しい仕様だが、すぐにADG-RAに移行したためこちらは少数派  左側の車椅子マークは最近になって増設されている

 こちらは三菱車が主体の厚木ではもちろん、神奈中全体でも一般的なエアロK  厚木は最も早期に完全LED化を実施した営業所の一つだが、全LED化を完了した営業所も多数出現した現在では特に違和感もない
 一般路線車でありながら“230”という大番号をつけているあたりはさすが神奈中一の巨大営業所 厚木である

 どこの営業所でも大多数を占めるようになったニューエアロの並び  特に約200台のほとんどが三菱で固められている厚木ではこの車両が並ばないことの方が稀だが、写真の2台は運針支払方法表示幕が白と黒の新旧並び  神奈中全体でも支払幕「白」のニューエアロは少数派であり、些細ではあるがなかなか好対照な並びである

 横浜営業所の特定車群。これら車両は鎌倉養護学校の特定輸送用のようだが、養護学校用のエアロミディはこのように各車ごとにカラフルな色が与えられ 運行方面識別とする例が多い  完全委託化前に藤沢に複数在籍した養護学校特定用のエアロミディも同様に様々な色に塗られていた
(横浜営業所 敷地外より撮影)

 同じく横浜営業所の、こちらは幼稚園特定輸送車。ライオンズカラーは幼稚園が西武系列であることによるが、特定車とはいえ“ライオンズカラーの神奈中バス”とは何とも…
 まだ委託化が行われていない横浜営業所では10台以上の特定車の配備があり、これら車両は大抵 本郷車庫本体から上郷戸塚線を挟んで東側の「離れ」に留置されている
(敷地外より撮影)

 京急大森名物、両開きのスーパーワイドドアを装備したいすゞキュービック。写真のM1215は'92年式、中ドアは銀色塗装だが、年式に関係なく黒塗装と銀塗装の車両が入り混じる。
 全国唯一ということで有名なこのドア、KC代初期まで採用されたためまだそれなりの数が残るが、特に入れ替わりの速い都内ではU代車も半数近くが姿を消しており、このタイプが消える日もそう遠くはない。この車両も'92上期式のため既に廃車となっている
                大森駅にて

 こちらは同じくワイドドア装備の三菱エアロスターK。写真の車両は'92下期とエアロKの中でも最終ロットに位置する車両だが、'05春に都内の営業所からは一足早く'92式は全滅しており、この車両も既に過去帖入りしている。また京急のエアロKは都内のみの在籍だったため併せて京急のエアロKも全滅となった
                大森駅にて

 こちらは'93式日デ+富士7Eのワイドドア車、M7337。ワイドドア車はいすゞキュービックが多くを占めるが、前述の三菱や'93式2台のみの日デも僅かながら存在し、いずれもWB5.5〜5.8mクラスの長尺車。ワイドドアだけでも唯一の存在だがそのバリエーションにもとかく事欠かない。
 '92式の追い出しが完了し'93式の車両にも手がつき始めた今日この頃、この車両も残念ながらそう先は長くなさそうだ
                 大森駅にて

 京急大森のいすゞエルガノンステップ。同様の車両は能見台や久里浜などにも在籍する。
 KC代半ば過ぎにワイドドアをやめて以降は同所の車両も特に変哲のない車両がほとんどだがこの車両もその一つといえるだろう。但しKL代の時期は京急全体でやや大型車の少ない時期だったので、その意味ではそこまでありふれた車両というわけでもないかもしれない
                 大森駅にて

 大森の日野小型車、M4360号車。リエッセを導入している営業所は複数あるが、レインボータイプの日野小型が在籍する営業所はほとんどなく、京急では珍しい存在
                大森駅にて

 京急大森に在籍の日デ+西工大型。日デ使用のところはどこも富士重撤退以降西工車体架装で日デを導入しているが、京急で従来から日デ大型が主力だった営業所では富士重撤退以降日デ大型の導入がなく、そのため 元々日デ車は少数派であった大森にのみ西工大型車が投入という少々不思議な図式となった。'03、'04年式が各1〜2台ずつとやはり少数派にとどまっている    大森駅にて

 桜咲く若宮大路でカメラ片手に一般路線車を待ち構えていたらたまたま現れた京急羽田の'96式三菱貸切車、H6602号車

 鎌倉から大森、そして羽田京急東京へと嫁いでいったKC代キュービック、2742号車。'97式ということで既に同期の2741号車等と同様車体更新・LED改造を受けているが、写真はその前の姿。やはり地元から出て行った車両に遭遇すると嬉しいものだ
 ちなみに現在は再び大森に戻っているとか。これだけ転属が多いのはイマイチ調子がよくない車両なのだろうか     平和島駅にて

 羽田京急東京に在籍の日野中型ロング車。'01年式。都バス・東急など都内で大躍進の日野HRだが、東京南部の京急でもしっかりこの車両が導入された    大森駅にて

 相鉄綾瀬の日デKL-UA+西工、8355号車。綾瀬には相鉄で唯一日デの在籍があり、富士重撤退後も他社同様西工に乗り換え、引き続き日デ車が投入されている。西工車体は大型車のみだが、富士架装時代の日デ車には9m大型・中型などバリエーションも豊富
               海老名駅にて

 鎌倉で見かけた相鉄グループの貸切車
 江ノ電と同様に貸切ということでか、希望ナンバーで社番を取得している
 よく見かけるタイプの三菱観光タイプ(エアロクイーン)だが、正面に行灯がなく、マスクの印象に変化を与えている


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(c)2005-2006 unatamadon85  最終更新日'06.2.26.
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